3月に工事を依頼してくださった貝塚市のお客様の追加の工事に伺いました。
今回は壁紙ではなく玄関の上がり框のダイノックシートの施工です。
ダイノックシートとは、3M社から販売されている商品で、ドアや木枠窓枠いろんな建材を綺麗によみがえらせる装飾シートです。
壁紙(クロス)は裏地に糊を塗って張りつけますが、ダイノックシートはシールみたいな感じですね。裏面に糊を塗る必要はありません。
建材側にプライマーを塗ります。クロス屋さんはこのような装飾シートも貼る職人さんは大勢いますが、このカテゴリにも専門の職人さんがいます。
まっすぐの壁やちょっとしたところなら僕自身も問題なく施工できます。専門の職人さんになると難しい形状の下地でもシートに熱を加えながら曲げたり伸ばしたり、綺麗に仕上げます。ヘルメットなんかもダイノックで巻いたりします。
このダイノックシートは基本の幅が1220cmあります。1mあたりの単価はクロスとは雲泥の差。
高級なだけあって表面も傷つきにくくて貼り映えがしますね。
今回、上がり框の側面が湿気で腐食して、今にも剥がれそうだったので上から合板を増し打ちし、その上からダイノックシートを貼りました。ダイノックシート品番はFW1301 ステンレスの金物は アシスト社 30-924です。僕のお気に入りの金物です。(*^-^*)
今回金物サンプル3種、ダイノックサンプル5種を取り寄せお客様に検討してもらいました。
貼り替え予定の側面と既存面の色を合わすことを選択せず、黒っぽい木目を持ってきたところにお客様のセンスを感じます。
この度は誠にありがとうございました。(*^-^*)
この度は追加のご依頼、誠にありがとうございました。(*^-^*)